2011年06月18日
DSDディスクを作ろう
登場から10年経っても、一向に普及する見通しの立たないスーパーオーディオCD。オーディオ人気自体が衰退してるだとか、コンテンツの流通が配信型に移行してるだとか、色々理由はあるんですが、とにかくまともにソフトが出回っていない状態では無理もありません。
そんなわけで、だったら少しでもSACDに近いソフトを自力で作ってしまえ、ということでこのタイトルです。まず、DSD(Direct Stream Digital)というのが、SACDでも使われているA/D変換方式の名前。この方式で作ったファイルフォーマットの一種がDSF(DSD Stream File)。で、そのDSFをDVD-Rなどに焼いたのがDSDディスク。フォーマットの段階でSACDとは全く別物なので、互換性は一切無し。普通のSACDでは再生できません。あとの難しい説明は割愛。というか、よくわかんない(笑)。
DSFファイルは、最近はフリーソフトでも作成できるようになったとかなってないとか言われてますが、基本的に一部のVAIOまたはKORG製品じゃないと作成すらできませんでした。SACDどころじゃなく普及するわけがありません。しかし、このDSDディスクの利点は、普通のCDから作成できるってところなんですね。ウチのVAIOは幸いこれが出来るんで、作成してみました。
問題は再生側。前述の通り、普通のCDプレーヤーはおろかSACDプレーヤーでも再生出来ません。しかし、その辺はソニー。なぜかPS3で再生出来るんですね。というわけで、この組み合わせ。PS3とサイズの超コンパクトデジタルアンプSDAR-2000です。燦然と輝くYAMAHAロゴは、柚木屋が勝手に貼った物なので気にしないでください。一応、チップはYAMAHA製ですし。
で、出てきた音はどうなのかと言いますと・・・。元々がCD音源なので、そんなに変わんねーだろと高をくくっていたんですが、いやー変わるもんですね。これまで幾度となくプレーヤーやらアンプやらスピーカーやらを買えてきましたが、ここまで印象が変わったことはありません。端的に言うと、密度が違うというか、間引きされていた音が補間されたというか。アップコンバートだけでココまで変わるとは驚きです。
今回はヘッドフォン(AKG K702)で鳴らしてるんですが、誠に残念なことに、この組み合わせが現状我が家で聴ける最高の音になってしまいました。ソースが全然違うとはいえ、20KgのAX-1200より760gのSDAR-2000の方が良い音を出すというこの現状・・・すごく嫌ですね。ソニーのSACDプレーヤーならDSDディスクに対応してる物もあるんで、検討してみましょうかね。結局SACDプレーヤ買わされたら、本末転倒な気もしますが・・・。
comments
あんなに光っているのに、メーターが動かない仕様とは。
本物のヤマハより音が良いとはショッキングだな。
K702のインピーダンスだと余裕でボリューム12時オーバーだから、がんがん動くよw