2010年11月03日
AKG K702
写真は先日既に晒してしまってたワケですが。
買いました、AKG K702です。買ったのは3ヶ月くらい前なので、正確に言うと買ってました、か。まぁ、どうでもいい。正規輸入品だと4〜5万くらいするっつー、一般人には全く理解されないクラスのヘッドフォンです。もちろん、柚木屋は並行品を買ったんでそんな大金払ってませんけど。
久しぶりにマトモなヘッドフォンです。MDR-7506以来でしょうか。つっても、アレはほとんどモニターフォンですからね。そういう意味では、音楽観賞用のマトモなヘッドフォンは初めてなのかもしれません。
さてこちらのK702。昨年あらぬところで有名になってしまったK701の後継モデルというか、派生モデルです。主になにが違うのかというと、まずはご覧のようにケーブルが着脱式になったこと。長くヘッドフォンを使っていると、必ずと言って良いほど断線トラブルが発生しますが、着脱式ならば修理に出すまでもなく自分で交換できるので安心です。一応ミニXLRという規格のプラグなので、ケーブルを変えて楽しむということも出来ます。
それから、若干派手だったK701と違い、落ち着いたカラーリングに変更されています。写真だとブラックにしか見えませんが、実は「限りなくブラックに近いブルー」です。村上龍と真逆です。
今回はせっかくの良いヘッドフォンなので、無理矢理エージングを急いだりはせず、自然にまかせてエージングの過程も愉しむというオトナな手法を採用しております。たぶん現在200時間くらいといったところですから、やっと力を発揮してきたというところでしょうか。全数検査のうえでシリアルナンバー振ってるくらいの製品なんで、最初からそこそこ鳴ってはいましたけどね。
とりあえず現時点で、手持ちの機材(DP-7060+AX-1200)で鳴らした感想ですが・・・とにかく聴きやすいです。今までとんがったモニターフォンばっかり使ってたから当たり前っちゃあ、それまでなんですが。どの点を取ってもこれまで使ってきたヘッドフォンと比較すること自体に意味がありません。
おそらくもっとも真価を発揮すると思われるのは、生録のソース。楽器や声の艶っぽさがハンパないです。逆に、キレの良いリズムを再現するのはどちらかというと苦手かもしれません。聴きやすくするためにそういうチューニングにしてるのかもしれませんが、少なくとも個人的には「良い感じのダルさ」です。
バランス中〜高音寄り。個人的には同社のK601のほうが好みのバランスだったんですが、それ以外の全体的な質が明らかに上なんで、これでよしとします。
かくして、「出口」の部分はかなり満足できるものを導入することが出来たわけですが、そうすると今度はソース側に満足がいかなくなるという、典型的なオーディオマニアスパイラルに陥っている今日この頃です。今後の展望に関しては、また日を改めて。
comments
そこでラックスのP-1uですよ。
最初から確認ボタンじゃなく投稿ボタンだと、うまく投稿できないな。
ぶっちゃけP-1u買う金あったらSTAX買うわ・・・
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