2010年03月21日

NWZ-B142F

DAPはしばらくNW-A845を使っていたのですが、机に充電スタンドを置くスペースが無くなったので(笑)、売却してしまいました。買ってから半年もたってませんが、どうせ売るなら現行機種である内の方が良い値段で売れますし。ソニー製品はリセールバリューが高いので、こういうときに助かります。
 
 

で、代替機として導入したのがこちら。NWZ-B142Fです。日本向け製品ではなく、海外用の「オーバーシーズモデル」ですので、みなさんあまり馴染みがないことでしょう。国内版だとEシリーズに相当する、スティックタイプの一番お手軽なクラスの製品ですが、現行Eシリーズと違いドラッグ&ドロップ転送に対応しているのがポイントです。まぁ、国内版Eシリーズも次期モデルからはそうなると思いますけど。
 
 

ボタン類も実にシンプルですが、「REC」ボタンが示すとおり、簡易ボイスレコーダーとしても使えます。さらになんと、録音機能付FMチューナー内蔵!・・・なんですが、海外向けのため日本とは対応周波数帯が違う(87.5Mhz〜108.0Mhz)ので、日本だとほとんどのFM放送は受信できません。たとえば函館なら88.8MhzのAIR-G(FM北海道)だけ受信できますが、関東圏では87.5Mhz以上のFM放送は一切行われていないので、事実上地上アナログ放送のNHK専用です(笑)。
 
 

海外用製品なので、英語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語、中国語、韓国語に対応していますが、日本語だけは表示できません。とはいえ、表示できないのは「メニュー」だけの話であり、再生画面では設定言語にかかわらず、しっかり日本語のMP3タグを表示してくれます。タグさえ日本語表示できれば、オーディオ機器のメニュー表示なんてものは日本語でなくてもいっこうに問題ありません。中学生レベルの英語力で充分に理解できる単語ばかりですから。公式サイトだと、この「メニュー言語は日本語表示できないがMP3タグは日本語表示可能」という仕様は、一切書かれていません。ちゃんと説明すればもっと売れると思うんですが。絶対、メニューで日本語が表示できないなら日本語タグも表示できないって勘違いしてる人っているでしょうに・・・。ま、海外仕様製品があんまり売れると逆にマズイってことですかね。
 
 

充電と曲の転送は、このようにキャップを外すと現れるUSB端子をパソコンに直接差し込めばOK。3分の充電で90分再生できますので、接続して好きな曲をいくつか入れて外せば、即再生可能です。
 
 

ドライバ等は基本的に自動で認識してくれるはずですが、WMPのバージョンによってはエラーが出ます。ウチもワケあって(笑)WMPのバージョンが古いためにエラーになったので、コントロールパネルから手動でマスストレージデバイスとして認識させました。あとは好きなフォルダにドラッグ&ドロップでMP3ファイルをぶちこむだけ。フォルダ管理にも対応しています。
 
 

再生は写真3枚目のメニュー画面から音符アイコン「Music Library」を選択するだけ。日本語表示である必要など全くありません。次の画面で、再生方法を選択。前回の続きからレジュームする場合は一番上の「Now Playing」、フォルダ単位で再生する場合は「Folder」、全曲から選択して再生する場合は「All Songs」を選択します。このほかに、MP3タグから「Artist」「Album」「Genre」「Release Year」の4つからサーチして再生することも可能です。デバイスの認識方法によってはプレイリストも使えるみたいですが、個人的にプレイリストは全く使わないので割愛します。
 
 

仕様として、再生(サーチ)方法によってディスプレイに表示される項目が固定されるのがちょっと残念な点です。これは「All Songs」からの再生ですが、この場合1行目はタグ情報の「曲名/アーティスト名」という形式で表示され、2行目は「All Songs」とだけ表示されます。再生画面でサーチ方法を表示する意味なんて全くないと思うんですが・・・曲名とアーティスト名を2行に分けるか、アルバム名を表示してくれた方がよっぽど使い勝手がよいと思います。
 
 

同様に「Artist」から選択した再生画面。この場合は1行目が「曲名/アルバム名」の形式となり、2行目にアーティスト名が表示されます。ちなみに、画面に収まりきらない長いタグは、まず1行目がスクロール表示され、その後に2行目がスクロールされます。以降は同じことの繰り返し。
 
 

「Album」からサーチした場合は1行目が「曲名/アーティスト名」、2行目が「アルバム名」です。
「Genre」からのサーチだと、1行目が「曲名/アルバム名」、2行目が「ジャンル」。
「Release Year」は1行目が「曲名/アーティスト名」、2行目が「リリース年」といった具合になります。
ただでさえ画面が小さいんですから、もう1つ「DISPLAY」ボタンとかをつけて表示項目を選択できるようにしてくれれば良かったのに・・・。
 
最期になりましたが、肝心の「音」について。そりゃまぁ、デジタルアンプ内蔵のA845と比較すれば薄い音ですが、価格(イヤホン付で実売価格4000円前後)を考えれば素晴らしいと言っても良い出来だと思います。特にホワイトノイズの少なさは感心しました。ただし、付属のヘッドホンははっきり言って使い物になりません。おまけです。別途、気に入った5000円以上のヘッドホンを用意しましょう。本体よりも高いですけど。
動画再生もワンセグもいらない、普通に気軽に音楽を聴ければ良いという方には非常にお勧めできるモデルです。中国製ですが、同じ価格帯の怪しい大陸系メーカー製品とは雲泥の差です。
 
詳しくは(この記事の方が詳しいですが・・・)ソニーの製品情報をご参照下さい。
 
↓一応アマゾンでも買えるみたいです。
SONY 海外向け Digital Music Plyaer NWZ-B142FR JE

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