2005年07月31日

ジャンカルロ応援記(8)〜ハンガリーGP編

そろそろストーブリーグも熱くなってきたF1ですが、チャンピオンシップの方は佳境を迎えようとしています。今回はF1屈指の低速コース、ハンガリーです。モナコと並んで、もっとも「抜けないサーキット」として知られるハンガロリンクが舞台。では、いつものようにおさらいから。
 
ジャンカルロ・フィジケラ ハンガリーGP成績

フリー走行1:14位/1'23.940
フリー走行2:11位/1'22.652
フリー走行3:16位/1'24.200
フリー走行4:8位/1'21.336
予選    :9位/1'21.333
決勝    :9位
最速ラップ :10位/1'22.506(19周目)

はっきり言って、今回はルノー勢にとって今期ワーストレースでした。チャンピオンシップをリードするアロンソも含め、金曜から日曜までラップチャートのトップ4に名前が来ることは一度もなく、そろってノーポイントに終わりました。二人ともアクシデントやトラブルがあったにしろ、絶対的な速さは明らかにライバル勢に劣っており、どうやらルノーR25は低速サーキットを苦手としているという事実が浮かび上がってきました。モナコでは、タイヤという明らかな問題点があったため目立ちはしませんでしたが、このハンガロリンクの結果によりはっきりしたといえるでしょう。コンセプトとして、主に中・高速コーナーでの挙動安定を主眼に作られたクルマなのではないでしょうか。もっとも、現代のF1は中速コーナーの通過速度と立ち上がりの加速力が重要なファクターとなっていますのでこれも正しい方法論なのかもしれませんが、少なくともマクラーレンのようにどんなサーキットでも速いというオールラウンダーではないことがわかりました。

幸いなことに、今後のカレンダーにおいてハンガロリンクやモナコのような低速サーキットはありません。F1に唯一残された超高速サーキットのモンツァだけはどう転ぶか予測が付きませんが、他のサーキットではある程度の戦いが出来るはずです。

ジャンカルロには、確実なレースを続けポイントを稼ぎつつも、今期中にもう1回くらいは表彰台の真ん中に立って欲しいものですね。そして、コンストラクターズタイトル獲得に貢献して、来期以降に向けてチーム内での支持を集めてもらいたいところです。でも、ドライバーズチャンピオンはライコネンの方を応援します。チームメイトに先にチャンピオンを獲られるのは悔しいですからね(笑)。

2005年07月28日

固体マイナス水素イオン入りチーズバー

コンビニで爆発的怪しさをもつ商品を発見したので、買ってしまいました。
 
 

固体マイナス水素イオン入りチーズバー
 
 
謎です。とても食品とは思えないネーミングです。そもそも固体マイナス水素イオンとはいったい・・・というわけで軽く調べてみましたが、どうやら最近サプリメントなどに多く使われている物質で、抗酸化力に優れているそうです。ようするに、最小原子である水素は−の状態(H−)で電子を余分に持っているので、少量でもそこらへんの複合分子物質より大きな効果を発揮するというわけです。よくよく考えれば中学生の理科レベルの話なんですが、理解するのに5分くらいかかりました(笑)。で、これを固体化したのがスゴイと。

ムズカシイことはよくワカランので、食ってみることにします。ふむ…まあ、あれですね。おいしいもんじゃないです。まずいこともないんですが。チーズ味のカロリーメイトをパサパサにしたような…水無しだとちょっとツライです。まあ、水に触れることによってマイナスイオンが発生するという商品なので、意図的にそうしているのかもしれませんが。いずれにしろ、もう買わないと思いますけど(笑)。

2005年07月24日

ジャンカルロ応援記(7)〜ドイツGP編

2週間のインターバルで色々なことがあったF1界ですが、今週はホッケンハイムのドイツGPです。

ジャンカルロ・フィジケラ ドイツGP成績

フリー走行1:ノータイム(2周)
フリー走行2:6位/1'16.146
フリー走行3:9位/1'17.061
フリー走行4:4位/1'14.958
予選    :4位/1'14.927
決勝    :4位
最速ラップ :5位/1'15.890(21周目)

今回も、ジャンカルロにとっては不運のオンパレードでした。まず、予選ではアロンソとほぼ同等の好タイムをマークするも、スタートに不利なイン側4位グリッドになってしまいます。決勝では、スタートこそなんとか無難にこなしたものの、3コーナー先で前に詰まって減速したところを佐藤琢磨に追突されてリヤの翼端板を破損。さらに、これは金曜から見られた症状ではあるのですが、ブレーキバランスに苦しみ、ウェアの問題も発生してしまいます。それでも丁寧にマシンをいたわりながら走り続け、ラスト2周で4位のシューマッハを見事にオーバーテイクしました。久しぶりにスカッとする場面を見られましたね。出来れば、もう少しだけ上の順位でこういう場面をみたいのですが。

ここ数戦を見る限り、ジャンカルロの課題は「予選でアロンソよりも前に行く」ことのように思われます。次戦はオーバーテイクがほぼ不可能なハンガロリンクだけに、予選順位はことさら重要になってきます。後は、マシンにトラブルが起きないことですが、こればっかりはねぇ。日本に来た際はぜひお払いに行くことをおすすめします。まあ、その頃にはもうシーズン終盤もいいところですが…。

2005年07月23日

遠藤、ヴィッセルへ移籍

Fマリノスの遠藤彰弘選手がヴィッセル神戸へ移籍することが発表されました。

リンク:
遠藤彰弘選手、ヴィッセル神戸へ移籍(横浜F・マリノスオフィシャルホームページ)

マリノス時代からの生え抜き選手であり、昨年はエースナンバー10を背負った彼がクラブを離れるのは正直寂しいものがありますが、今期は自身の怪我に加え4バック移行などにより那須がボランチにはいることが多くなったこともあり出場機会が減っていましたので、致し方ないところではあると思います。選手層という意味では、中盤のどこでもこなせる彼のような選手がいると心強いのですが、山瀬に加えて新たにパルメイラスからマグロンまでもが加入する状況にあっては、出場機会を求めての移籍というのも頷けるところです。

まだ29歳と将来のある選手ですから、マリノス側も無理に引き留めなかったのでしょうね。
彼の新天地での活躍を期待しています。

2005年07月20日

札幌ら〜めん共和国(3)

ちょっと間があいてしまいましたが、「札幌ら〜めん共和国」シリーズの試食記です。いや、マジでこのクソ暑い時期そんなにラーメンばっかり食ってられませんから、勘弁してください(苦笑)。
 
 

 
というわけで、今回はついに我らが函館ラーメン「ずん・どう」です。ちょうど今日、朝市に分店がオープンしたそうです。函館にある店ではありますが、私が彼の地を去った後の2002年に出来た店なので、実際に行ったことはありません。今回の製品は「80'sラーメン」と謳われていて、当時の味を再現しているそうです。店舗に行けば、「70's」と「90's」も選べて、自分の慣れ親しんだ時代や好みの味を楽しめるシステムになっています。コンセプトとしては面白いですね。
 
 

 
内容物は4種。前回お伝えした「青葉」と同じようにレトルトパウチの具材、スープ、ネギに加えて白髪ネギも入っています。
 
 

麺も同じように見えますが、卵の割合が若干多いかもしれません。この辺も函館ラーメンの特徴であったりします。
 
 

 
で、完成図。見た目はよくある標準的な函館ラーメンに見えます。さっそく試食してみましょう。
 

  
こ、これは・・・
 
 
 
(オレの中の)全米が泣いた

 
 
 
確かにこれは、80年代に食べたラーメンの味…。なんかちょっと違うような気もしますが、基本的な方向性はあの頃の味です。もっとも、古くからある店に行けばわざわざこの店に行かなくても食べられるんですが、最近そういった店が次々と無くなっていますので、さらに何年かすれば貴重な店になるかもしれません。もっとも、函館出身の人以外が食べてもなんの感動もないような気はしますが。下手をすると、最近のゴテゴテしたラーメンばかり食べ慣れてる人なんかには「味がない」なんて言われかねません。それだけあっさりした味です。いずれにしろ、長いこと函館ラーメンを食べていない函館人には懐かしい味であることは確かですから、試してみても良いのではないでしょうか。下手にその辺のラーメン屋に行くよりも安心できる味です。

今度実家に帰ることが出来た暁には、お店にも行ってみたいものですね。

2005年07月19日

久保代表選出の謎

普段はあまり代表のことにはふれないようにしているのですが、今回は我がマリノスから何故か久保が選出されてしまったので、ちょっとばかり意見を。

率直に言って、なぜジーコが久保を招集したのかさっぱりわかりません。前節のFC東京戦でもその動きは重く、岡田監督も「まだ時間がかかりそうだ」と語っています。そもそも、腰と膝の故障から復帰したばかりで、クラブのゲームでもフル出場はおろか45分すらまともにプレーできない状態の選手を招集するなど、聞いたことがありません。しかも、ワールドカップの最終予選などの重要な局面ならともかく、今回の東アジア選手権はさほど重要な大会ではありません。

素人目に見ても完調にほど遠い彼を招集した理由はどこにあるのでしょうか?久保ほどの実績がある選手ならば、若手を招集する際によくある「実力をその目で見極めたい」という理由は当てはまらないはずです。従って、これはむしろジーコが彼を必要としているという方向に捉えた方がよいのかもしれません。もちろん、必要だから呼ぶというのは当たり前なんですが、こんな状態でも呼ぶというのは、ジーコがよほど久保のことを信頼しているということなのでしょう。逆に、松田がジーコ体制になってからあまり呼ばれないのは、それと逆の理由かもしれません。監督にも好き嫌いはあります。

そもそも、2年連続でJリーグディフェンディングチャンピオンであるマリノスから、代表に選ばれていたのがいままで中沢1人しかいなかった(松田はたまに呼ばれていましたがほとんど出場機会なし)というのもおかしな話です。これでは、Jリーグで結果を出せば代表に選ばれると思いがんばっている国内選手の士気にも影響しかねません。

久保の話からちょっとずれてしまいましたが、ジーコにはもう少し納得の出来る選考をしてもらいたいということです。今回のようなことは、選手本人にとってもクラブにとっても厄介です。少なくとも、国内にも今の状態の久保よりも良い選手は沢山います。たとえば、マリノスの中だけで見ても、今期8ゴールと好調の大島がいますし、日本中を見ればそろそろ呼ばれてしかるべき選手がいるはずです。

2005年07月14日

善光寺参拝記(番外編)

善光寺で買ってきたものをずらずらと。
 
カード型お守り

不動明王像と般若心経が抜き文字になった、携帯に便利なカード型お守りです。財布などに入れて持ち歩けます。さらに、抜き文字なので紙を当てて鉛筆でこすると複製できます(笑)。そんなことしませんけど。
時代にあわせて神社仏閣も進化(?)していて、このようにお守りもいろいろな形で持ち歩けるようになってきています。他に多かったのは、やはり携帯ストラップ型のものでしたね。別にどういう形であれ、合掌の心を持ち合わせていれば私は良いと思っています。


般若心経扇子

それから、昔から欲しかった般若心経扇子。極めて暑がりの私にとって、扇子はこの時期欠かせないアイテムです。…なんですが、いつのまにか無くしてしまうことが多いんですよ。正確には、家のどっかにはあるんですが、冬は使わないのでどこかにしまっておいて、次の夏どこにしまったのか忘れてしまうという…(笑)。今度は忘れないようにしなきゃなぁ。

というわけで、長野くんだりまで行って購入したのはこれだけ。本当は般若心経Tシャツが欲しかったんですが、見あたりませんで。やっぱり、ファッションアイテムにしてしまうのはさすがにマズイんですかね。あ、七味買うのも忘れてました…。

2005年07月10日

ジャンカルロ応援記(6)〜イギリスGP編

今年のイギリスGPはフランスからの2週連続開催となります。年間19戦という史上最多レースのため、今年のF1は連続開催が多く、現場の人たち(報道陣なども含め)は大変そうです。

ジャンカルロ・フィジケラ イギリスGP成績

フリー走行1:ノータイム(2周)
フリー走行2:13位/1'21.279
フリー走行3:4位/1'22.331
フリー走行4:6位/1'20.798
予選    :7位/1'21.010
決勝    :4位
最速ラップ :3位/1'21.159(43周目)


初日はエンジンマイレージをセーブをするためかFP1を走らなかったジャンカルロは、金曜土曜を通じてロングラン中心の決勝セットを重視した走り込みに充てました。そのため予選ではイマイチ奮るわなかったものの、決勝では着実に順位を上げ、2回目のピット前にはアロンソの直後3位まで巻き返すことに成功しました。しかし、ここで最初の事件が。1回目の給油をアロンソよりも2周も後に行ったジャンカルロが、アロンソより3周も早く2回目の給油に呼ばれてしまったのです。これは明らかにアロンソに2位を獲らせるための優遇策。1回目と同様にジャンカルロが後から給油すれば、順位が逆転してしまう公算が高かったためです。通常ならば、チャンピオンシップのこともありますので仕方のないこととして納得も出来るのですが、今回の場合はちょっと状況が違います。アロンソが2回目の給油をしたのは49周目。本来ジャンカルロはアロンソよりも遅い50周目か51周目まで第2スティントを延ばせたはずです。つまり、軽い燃料タンクで走れる4〜5周、タイムにして3〜4秒をみすみす失ったわけです。計算上このロスがなければ、ジャンカルロはアロンソの前でコース上に戻ることはおろか、先に給油を済ませていたモントーヤの前後で戻れていたはずです。前に出るのは難しかったかもしれませんが、今期決して完璧ではないモントーヤにプレッシャーを与えるには十分な僅差になったでしょう。つまり、ルノーチームは「ジャンカルロから優勝を狙うチャンスを奪い作為的に順位を下げ、アロンソの2位を獲らせようとした」わけです。

もっとも、ジャンカルロのマシンはこのピットストップでまたもエンジンをストールさせてしまったため、どのみち計算のような結果にはならなかったわけですが、今年初めてチームの意図がはっきりとした形で現れたのは極めて不快です。先週「世間で思われてるほど冷遇はされていない」なんて書きましたが、少なくとも「私が思っているよりは冷遇されている」ようです。

それと、頭に来たついでに言わせて頂きますが、CS解説の今宮さん。ジャンカルロがストールしたときに「やっぱり、こうやって追いつめられたときのジャンカルロは…」みたいなこと言いましたね。そうやって、あたかもあれがジャンカルロの責任みたいなことを言わないでもらえませんか。アンチストールシステムが付いている現代のF1マシンで、エンストをドライバーのせいにするってのはナシでしょう。そもそも、クラッチペダルのないクルマでどうやってエンストを防止しろというのですか…。
ちょっと怒りにまかせて八つ当たりしてみました(笑)。

次戦はあまり相性の良いとはいえないホッケンハイムリンクです。さすがにここらで運気を上昇させてもらいたいものです…毎回言ってる気もしますが。

2005年07月09日

善光寺参拝記(2)

(この記事は前日から先に読まれた方が良いかもしれません)

今日はいよいよ善光寺参りです。とはいっても、松本から善光寺のある長野市までは結構な距離がありますので、7時半にはホテルを後にしました。全然関係ないですけど、ビジホのくせに朝食のみそ汁がすごく美味かったです。さすがは信州みその産地。

さて今回の旅は、全てのルートをカーナビの指示に任せてあります。搭載されていたのはパナソニックの古〜いポータブルナビ。ランドマークに「さくら銀行」とか「三菱石油」が平気で載っている年代物です。それでも土地勘のない私が考えるよりはずっとまともなルートを選択してくれるはずなので任せていたわけですが、松本からちょっと北に行ったところで妙なことを言い出しました。私はてっきり国道19号をひたすら北上するルートだと思っていたのですが、途中で403号に入れと言い出すんです。分岐でも周りの車は皆19号に進むので、ちょっとおかし〜なぁ〜?とは思ったのですが、素直に従って進んでみました。しばらく進むと、「大崩」という物騒な地名が。一抹の不安を抱きつつさらに進むと、だんだん道が細くなっていきます。ついにはセンターラインが消えました。むむっ、これはもしかしてプチ県道会コースか?(注:県道会というのは、その昔あった「険道な県道を走行して楽しむ」という伝説のサイトです)と、この辺まではまだ気楽でした。さらに道を行くと、リアル県道会が待ち受けていたのです。
 
 
・路肩決壊
・土砂崩れ
・増水

 
 
もう県道会お約束のコンボです。っていうか、ホントにこれ国道ですか?(注:県道会ではこのような国道を「酷道」と呼びます)明らかに犀川沿いの19号を行った方が楽だったと思うんですけど…。少なくとも崩落した路肩や崖に遭遇することはなかったはずです。しかも、わざわざ選んでいったならともかく、ナビの指示通りに走って酷道にお目にかかれるとは。あなどれません、パナのナビ。あいにく、前も後ろも車が詰まっていたので写真を撮れなかったのが残念です。まあ、面白かったからいいんですけど(笑)。
 
 
 
かくして、本当に文字通り「紆余曲折」を経て3時間ほどで長野市街地に到着しました。
 
 
 

やっとの思いで善光寺です。まずは無事にたどり着けたことを本気で仏様に感謝(笑)。
 
 

 
こちらが本堂です。もちろん、戒壇巡りも体験してきました。いやぁ、ホントに真っ暗闇なんですね。いろいろ考えさせられるものがあります。
 
 

 
上の仁王門と本堂の間にある山門は修復工事中です。ちょうど行程の半分くらいが終了したところでしょうか。完成の暁には改めて見に来たいものです。

お次は、経蔵です。この中には輪蔵という巨大な独楽のようなデバイスが収められており、これをグルグル回すと一切経のすべてを読んだと同じ功徳が得られるというハイテクシステムです。
 
 
 
 
 
さらに、資料館となっている日本忠霊殿を見学してきたところで、奇怪なものを発見しました。
 
 
 
 
 
 
!?
 
 
 
 
う、うしが・・・
 
 
 
 
もちろんリアル生牛ではありません。つくりものです。ですが、ちゃんと名前が付いてます。
 
 
 
 
善子さん


光子さん
 
ようするにつまり、 
 
 

ふたりあわせて善光寺 君と僕とで善光寺
 
 
 
というわけです。
発想が実にヤンマーディーゼルです。

そもそも「牛に引かれて善光寺詣り」の牛は乳牛じゃないと思ったんですが…。
 
 
 
そんな感じで、国宝や重文や牛をひと通り見て終了。日付が変わる前に東京に帰り着くのが目標なのでもう撤収です。

帰り道はひたすら国道18号を東に進むルート。さすがにこのくらいは怪しいナビでも大丈夫だろう…と思っていたのですが、結果的にこれが大間違いでした。

序盤は小規模な渋滞はありつつも概ね順調に進んでいたものの、軽井沢エリアに入ったあたりから小雨がぱらつき始めます。名実共に雲行きが怪しくなって参りました。素直な柚木屋はここでもナビに従って進んだのですが、なぜか途中でバイパスを逸れ旧道に。不審に思いつつも走らせると、画面には「碓氷峠」の文字が。走り屋の方々がキュルキュルいってることで有名な難関・碓氷峠です。なぜナビの指示通りに進んでいてこんなところに…。後で調べてわかったのですが、この碓氷峠の南側を走っている比較的穏やかな道の碓氷バイパスは、2001年まで有料道路だったのだそうです。つまり、それ以前に作られてデータ更新もされてないこのナビはバイパスを有料道路と認識して、こちらの旧道に案内してしまったわけですね。まあ、基本的にナビがポンコツなのが原因ではありますが、「高速以外の全ての道は無料である」という意識が根強く残っている北海道人(特に道南の人間)は、たまにこういうことをやらかします。

そんなわけで、図らずもこの日2度目の峠攻めです(別に攻めちゃいないんですが)。しかし、この日の碓氷峠は、悪天候も手伝って深い霧に覆われていて、フォグランプなしの車で走るのは実に厄介です。そこにちょうど良いタイミングでアルテッツァが現れたので、コイツの後ろに付いていくことにしました。案外遅いアルテッツァだったので普通に追撃できたのは幸いでしたね。峠が続いていたのでブレーキをセーブするためにエンジンブレーキばっかり使っていたら、後ろのハリアーに追突されそうになったりとか、いろいろありましたが何とか峠越えに成功。高崎から17号に乗って後はひたすら進むだけですが、この辺から雨が土砂降りになってきました。加えて日没を迎えたこともあって、視界がずごい状態に。実は私、若干鳥目っぽい傾向があるので、こういう状況で運転するのってすごくイヤなんですよね。それに関東の道って街灯が少なくて、バイパスのくせに中央分離帯のない片側1車線道路とかだったりするので、なおさらイヤなんですよ。これも、バカみたいに広い道ばかり走り慣れてる北海道人っぽい発言ではありますが。

それでもなんとか、午後11時には帰宅することが出来ました。総走行距離は592.8km。1日の半分近くを2日間に渡って走ってもそれだけかと思ってしまいますが、それも北海道人の発想。ある意味アメリカナイズされた思考です。次に遠出をするときは…そうですね、もう少し良いクルマで高速に乗って名古屋あたりまで行ってみたいものですね。

2005年07月08日

善光寺参拝記(1)

えー、突然なんですが善光寺まで行ってきました。他に何の目的があるわけでもなく、善光寺に参拝するためだけの旅行です。レンタカーを借りての1泊2日です。高速一切使わず、一般道だけで東京−長野を往復するというちょっぴりクレイジーなコンセプトで行ってみました。まあ、2日かけてのことなので、運転が苦痛じゃない人間にとっては大したことじゃないんですけどね。日帰りなら本当にクレイジー(というか無理)ですが。

今回のお供、マツダ・デミオくんです。いままで車を借りるときに主にチョイスしていた1.0リッターのヴィッツなんかと比べると、1.3リッターエンジンを積んでいる分余裕があるかと思いましたが、1トンを超える車重のせいかあまり違いは感じられませんでしたね。むしろ、トルクが変わらなくて車重が重い分登坂がキツくてしかたありませんでした。後席に人を乗せない場合はヴィッツやマーチの方が軽快で良さそうです。直接のライバルはヴィッツやマーチではなくてフィットなんでしょう。

クルマの話はこの辺にしておいて、今回の予定です。1日目の今日は善光寺までは行かず、松本で宿を取りました。これはただ単に長野に宿が取れなかったからです。1日で長野まで行って観光して松本まで戻るってのはちょっと無理がありますので。逆にいえば、ちょっと余裕がありすぎる日程ですが、長距離ドライブは久しぶりですしね。

かくして、一路松本を目指し出発です。ひたすら20号を進みます。途中でなぜか日野市役所に立ち寄ったりして無駄な時間を過ごしつつ、お昼の時点で甲府あたりにさしかかりましたので、ここで昼食にします。
 

 
奇抜なものを考える気もないので、フツーにほうとうにしました。ほうとうを口にするのは、一昨年やまろ氏と富士に行った帰りになんだかわからない店に入って以来ですが、そのときより美味しかった気がします。ここは他にも何店か店舗があるようですし、明らかに地元民と思しきお客さんも沢山来ていたので、悪い店ではないのでしょう。超小食の私には、量がちょっとアレでしたが…。

おなかもいっぱいになったところで、眠気を我慢しながら運転再開。20号は一応甲州街道というだけあって峠らしい峠もなく(実際はいくつも山を越えてるんですが)、かといってこの辺からは追い越しが出来るような道幅でもないので、のんびりとしたドライブが続きます。それでも割とスムーズに流れて、何度かの休憩を挟んでも4時過ぎには松本に到着。宿は松本市内ですが、ここはいったん素通りして、市東部にある浅間温泉に向かいます。
 
 

ホットプラザ浅間という日帰り温泉施設に立ち寄ってきました。入浴料は800円と微妙なお値段ですが、スーパー銭湯なんかのようにウザい家族連れもいなく、落ち着いた雰囲気です。というか、地元の爺さん婆さんしかいませんでした。一応まだ平日ですしね。
 
 
お約束


ただひたすらゆっくりしたい、温泉があればあとは何もなくて良いという方にはオススメのスポットです。時間制限も一切ありませんし(閉館が20時と若干早めですが)。アルカリ性の単純泉なので、肌が弱い方や匂いがキツいのが苦手という方にも良いかもしれません。ただし、全館禁煙なのが喫煙者にとってはちょっと残念なところです。どこか1カ所、中庭でも軒下でも良いですから喫煙コーナーを作ってもらえるとありがたいんですけどねぇ…。

風呂から上がって1時間ほど、2階の大広間で横になりました。70畳貸し切り状態ってのもすごい話ですが。その後は松本市街地に戻って宿にチェックイン。立駐にクルマを入れるときにアンテナが堅くて外れなく、困り果てましたが無視して突っ込んで終了。今日の日程は、夕食を食って終了です。
 
 

夕食は特に予定を決めていなかったのですが、ホテルの隣がそば屋さんだったので迷わずそばにしました。やっぱり、信州松本といったらそばですよね。後付けですが。
注文したのは1日限定20食という十割そば。夜7時を過ぎた段階で限定20食が何故残っているのかという考えもありますが、この際無視することにします。
まあ、心配するまでもなく味は非常においしゅうございました。普通の更科そばなんかと違い、ツルっと食べる感じではありませんが、味が深く食べ応えがあり、そば好きにはたまらない感じです。

以上で本日の日程はすべて終了。明日はいよいよ善光寺参りです。

2005年07月06日

キリンレモンブラック

先日はガラナ入りのペプシコーラをご紹介しましたが、今回はガラナ入り「キリンレモン」です。
 

商品名はキリンレモンブラック。なにやらCMアニメとのタイアップ的に作られた商品のようです。テレビを見ない私の場合、そんなのは後から知ったくらいでどうでもいいことでして、肝心なのはその味の方です。これがですね…なんかすごく臭いんですよ。ガラナなんだから多少のクセがあるのは仕方ないにせよ、なんだかレモンと混ざることによってその…いわゆるご不浄の芳香剤的な香りに感じられて、全部飲めませんでした。ここまでダメだった飲み物は久しぶりですね。あんまり書くと営業妨害になりますからこの辺にしときますけど、とりあえず私の口(鼻?)にはあいませんでした。

同じキリンレモンでも、去年売られていた「緑と風のキリンレモン」はすごく美味しかっただけに、なおさら残念です。
 
  
参考リンク:
キリンビバレッジ ニュースリリース 
http://www.beverage.co.jp/company/news/news/2005061001/

2005年07月05日

札幌ら〜めん共和国(2)

いつも思っていることなのですが、ラーメンの美味い不味いを語ることほど無駄な議論はないと思っています。もちろん、味覚なんてものは100人いれば100通りあるわけですから、これは食全般にいえることでもあるのですが、とりわけこのラーメンというものに関しては人の意見というものがアテになることはまずありません。もちろん、味覚の近い人の意見は参考になることもありますし、本質的に不味いというものもありますが、それだけラーメンに関する嗜好というのは千差万別であるということであります。
そんなわけで、このラーメンレビューはあまり美味い不味いは語りません。なるべく客観的に特徴を伝えていければと思っております。

初回の今日は「旭川らぅめん 青葉」の紹介です。地元で三代に渡り営まれている老舗であり、近年はこの「札幌ら〜めん共和国」以外でも各地のフードパークに出店している上、既に他のコンビニチェーンでもカップ麺として商品化されていたりしましたので、全国的にかなり有名なお店です。何らかの形で口にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
 
 

この記事を書くに渡り簡単に調べてみましたが、青葉の創業は昭和22(1947)年。半世紀以上に渡り旭川の地で暖簾を守り続けています。長くやっていればそれだけで良いということはありませんが、少なくともそれだけ多くの地元民に支持されているということは確かです。
 
 

内容物は3種。チャーシューなどが入ったレトルトパウチの袋、乾燥ネギ、それから液体スープです。
 
 

麺は中細のやや縮れた麺。北海道では割とポピュラーな麺です。
 
 

で、これが完成図。若干油が浮いていますが、これは極寒の旭川でスープの温度を保つ膜として使われている鶏油だそうです。暖房も満足になかった終戦直後の知恵ですね。あくまで保温のための油なので、味にはほとんど影響していません。ギトギトしていたりということもないので、油っぽいのが苦手な人でも食べられないということはなさそうです。
スープは鰹・煮干し・豚・鶏・野菜など12種類の素材を煮込んだしょうゆ味。特に鰹ベースだとか鶏ベースだというふうに一つの素材が際だっているスープではありませんが、どちらかといえば、鰹や煮干しなどの魚介系の方の押しが強い感じです。といっても、本当に若干強いかなというくらいであり、基本的にはよくバランスのとれたスープです。比較的濃い色に見えますが、見かけよりもはるかにあっさりとしたスープです。
麺の方はまあ、特にどうということはないのですが、ちぢれ麺なのであっさり目のスープにはよく合います。
具の方は、レトルトなのであんまりあれこれいってもアレなんですが、ごく普通のチャーシューとメンマです。味付けはスープの方とは若干違うようですが、合わないということはありません。

総評としては、北海道のしょうゆラーメンとしてはごく標準的な方向性の味といったところです。少なくとも、北海道人が食べて「不味くて食えない」という心配はないと思います。「美味い」というかどうかは、最初に述べた理由から定かではありませんが。

2005年07月03日

ジャンカルロ応援記(5)〜フランスGP編

40年ぶりにフランス人が出走しないこととなったフランスGPですが、ルノーの活躍のおかげでそれなりにお客さんは入ったようで、なによりです。

ジャンカルロ・フィジケラ フランスGP成績

フリー走行1:3位/1'15.255
フリー走行2:5位/1'15.380
フリー走行3:2位/1'24.922
フリー走行4:1位/1'14.746
予選    :7位/1'14.887
決勝    :6位
最速ラップ :5位/1'17.511(18周目)

FP4で最速タイムをマークして期待された予選は、小さなミスが響いて7位に沈んでしまいました。それでもライコネンが降格となったため3列目スタートとなり、決勝に希望をつなぎます。
しかし迎えた決勝でも最初のピットインで給油リグのトラブルで大幅にタイムロス、さらにはアンダーフロアを破損し、最後の給油でもエンジンストール。もう、呪われているとしか思えない不運です。もっとも、去年までのことを考えればこの程度の不運はよくあったことなのですが、今年は前の方を走っているだけに余計に目立ってしまいます。

巷では、フィジケラはアロンソより冷遇されているという声が頻繁に聞かれるようになってきました。ある意味、これは事実でしょう。チャンピオンシップのことを考慮すれば、一方のドライバーに注力することはあり得ます。近年のフェラーリやかつてのベネトンはそれで成功した良い例です。マクラーレンやウイリアムズは伝統的にあまりそのようなことをしてきませんでしたが、フェラーリやルノーはそのような戦略をとる場合もあります。なによりも、実際にマシンをメンテナンスする人間が全て同じではないのですから、多少の違いが出るのは必然的なことでもあります。個人的な見解をいわせてもらえれば、ジャンカルロも世間でいわれているほど冷遇はされてはいないが、決して平等などではない、といったところでしょうか。