2005年07月31日
ジャンカルロ応援記(8)〜ハンガリーGP編
そろそろストーブリーグも熱くなってきたF1ですが、チャンピオンシップの方は佳境を迎えようとしています。今回はF1屈指の低速コース、ハンガリーです。モナコと並んで、もっとも「抜けないサーキット」として知られるハンガロリンクが舞台。では、いつものようにおさらいから。
ジャンカルロ・フィジケラ ハンガリーGP成績
フリー走行1:14位/1'23.940
フリー走行2:11位/1'22.652
フリー走行3:16位/1'24.200
フリー走行4:8位/1'21.336
予選 :9位/1'21.333
決勝 :9位
最速ラップ :10位/1'22.506(19周目)
はっきり言って、今回はルノー勢にとって今期ワーストレースでした。チャンピオンシップをリードするアロンソも含め、金曜から日曜までラップチャートのトップ4に名前が来ることは一度もなく、そろってノーポイントに終わりました。二人ともアクシデントやトラブルがあったにしろ、絶対的な速さは明らかにライバル勢に劣っており、どうやらルノーR25は低速サーキットを苦手としているという事実が浮かび上がってきました。モナコでは、タイヤという明らかな問題点があったため目立ちはしませんでしたが、このハンガロリンクの結果によりはっきりしたといえるでしょう。コンセプトとして、主に中・高速コーナーでの挙動安定を主眼に作られたクルマなのではないでしょうか。もっとも、現代のF1は中速コーナーの通過速度と立ち上がりの加速力が重要なファクターとなっていますのでこれも正しい方法論なのかもしれませんが、少なくともマクラーレンのようにどんなサーキットでも速いというオールラウンダーではないことがわかりました。
幸いなことに、今後のカレンダーにおいてハンガロリンクやモナコのような低速サーキットはありません。F1に唯一残された超高速サーキットのモンツァだけはどう転ぶか予測が付きませんが、他のサーキットではある程度の戦いが出来るはずです。
ジャンカルロには、確実なレースを続けポイントを稼ぎつつも、今期中にもう1回くらいは表彰台の真ん中に立って欲しいものですね。そして、コンストラクターズタイトル獲得に貢献して、来期以降に向けてチーム内での支持を集めてもらいたいところです。でも、ドライバーズチャンピオンはライコネンの方を応援します。チームメイトに先にチャンピオンを獲られるのは悔しいですからね(笑)。
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