2005年03月25日

NW-E99

先日、某オークションで落札したソニーのネットワークウォークマン「NW-E99」が届きましたので、今更ながらレポートなど書いてみたりします。


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カラーはブリリアントシルバー。ソニースタイル限定色です。個人的には、もう少し深い色合いの通常版シルバーも良かったのですが、せっかくなのでこっちにしてみました。このNW-E99は、ソニーの方針転換によってMP3対応となった初のフラッシュメモリ型プレーヤーです。NW-E95の上位機種として昨年末に発売されましたが、ほんの数ヶ月(実質的な生産は2〜3ヶ月?)で姿を消してしまったという希少なモデルです。


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現在ソニーのフラッシュメモリ型プレーヤーは今月発売されたNW-E100シリーズと、来月発売のNW-E400/500シリーズがラインナップされています。前述の通り、NW-E9Xシリーズは既に生産完了となっており、店頭ではまず手に入りません。では、何故あえて旧機種に拘ったのかといいますと、かの有名なファイル管理ソフト「Sonic Stage」の存在が関係しているからであります。

多くのユーザーからその操作性の悪さを指摘されていたSonic Stageですが、昨年ソニーがMP3容認路線に転換した事により、Sonic StageもMP3対応となりました。ところが、形式上は「対応」となったものの、その中身は完全に「おまけ対応」あるいは「仕方なく対応」といったものでした。MP3ファイルを扱うには、いちいちSonic Stageのライブラリに「登録」作業を行わなくてはならないばかりか、なんとMP3のエンコード機能を装備していません。いままでPCに音楽ライブラリを全く構築した事がない人が使うならばSonic Stageで問題はないかもしれません。しかし、既にMP3などの形式でライブラリを作ってしまった人にとっては、到底使えるものではありません。

現行のNW-E100/400/500系はこのSonic Stageが唯一のファイル転送手段なのですが、NW-E99の場合もう一つの転送方法があるのです。それが、ソニーとしてはこの製品だけの付属ソフト「MP3 File Manager」。元々はAIWA製品用に開発されたソフトで、無駄に管理機能などを統合させてクソ重くなってしまったSonic Stageと比べて、転送機能だけに的を絞った非常に軽快なソフトウェアです。NW-E99にこのソフトウェアが添付された理由は定かではありませんが、おそらくSonic Stage3.0が完成する前の年末商戦に間に合わせるためというのが妥当な見方でしょう。そう考えると、この製品が短命に終わった理由もわかります。つまりは、ソニー内部の方針転換による混乱によって誕生した過渡的なモデルというわけです。

話を元に戻しますと、このMP3 File Managerを使用すれば、エクスプローラ上からドラッグ&ドロップで本体にファイルを転送出来るのです。他社の製品なら当たり前のように出来る事ですが、今までソニー製品と今度の新製品もこれができないわけなんです。正直言うと、今回も他社製品にしようかどうか非常に迷いました。それでもあえてこの製品を選んだ理由は、私がソニオタであるということに他なりません。いや、マジでオタじゃなかったらこんなもん買わないって。客観的に見たら、他より優れている所なんてほとんどないもん。

それでも買ってしまうのがソニオタの哀しい性というか・・・(書いてて悲しくなってきた)。かつては他社をリードする立場にあったはずのソニーが、今やこの有り様ですからね。他社以上の製品を作れとはいいません。せめて、同じ程度の製品を作ってください。そうすれば、多少高くても喜んで買いますから。ホント、お願いしますよ。

と、なんだか本題と関係ないことで長くなってしまったので、実際の使用感とかそのへんはまた明日。

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